今回は,大学/大学院の研究室訪問の仕方について書いていきたいと思います.
大学院進学において学部とは異なる研究室に進む際,事前の研究室訪問は必須ですが,どのようにアポを取ればいいのか悩んでしまいます.
また,学部の研究室配属においても気になる研究室の見学をしたいならやはりアポ取りが必要です.
そこで,今回は研究室訪問の流れやメールの書き方について説明します.
ちなみに私はこれまでこの方法で,5つくらいの研究室訪問を行いました.
研究室訪問の概要
研究室訪問の目的
研究室訪問の目的は大きく以下の3点です.
- 研究室の先生に挨拶をする
- 実験設備や環境を確認する
- 研究室の雰囲気を知る
実験設備はHPやパンフレットに載っていることが多いですが,実際に自分の目で見たり,先生に紹介してもらったりと,現地でしか分からないこともたくさんあります.
最後に研究室の雰囲気についてですが,これは実際に行かないと全然分かりません.研究室の学生と話す機会を設けてもらえると,表には出ない研究室の実情を知れると思います.
研究室訪問の流れ
研究室訪問はだいたい次のような流れで行われます.
- 先生に訪問したい旨のメールする.
- 日程調整のメールが返ってきてやりとりする.
- 決まった日時に訪問する.
- お礼のメール
研究室訪問の時期
先生は基本的に研究で忙しいので,比較的手が空いている時期に行くようにしましょう.
年度末(1-3月)は研究室学生の論文シーズンで忙しいことが多いので避けるのがベター.
それ以外の時期でもわざわざ時間を割いて対応してもらうため感謝の心を忘れずに.
メールの内容
私が連絡したときのメールの内容を再現して書きます.
日本語がおかしいかもしれないので,コピペはせずに内容の参考程度にしてください.
メールは基本的に信頼性の高い大学のメアド(~.ac.jp)で出しましょう.
それ以外は迷惑メールに分類されたりスルーされることがあります.
はじめに研究室を訪問したい旨のメールを送ります.
件名
研究室訪問のお願い_○○(名前)
本文
○○先生突然のご連絡失礼いたします.○○大学○○学部○○学科〇年,○○研究室の○○と申します.現在,私は○○研究室において○○について研究していますが,貴研究室で行われている○○の研究に興味を持ち,修士課程からそちらに携わりたいと考えています.つきましては,貴研究室について詳しくお話をお伺いしたいため,ご訪問させていただけないでしょうか.もしよろしければ,ご都合の良い日程をご教示ください.お忙しいところ恐縮ですが,ご検討のほどよろしくお願いいたします.(署名)
件名は後から先生が見つけやすいように名前も入れとくと良いです.
このメール以降は,先生から日程調整の返信が来てなんとかなります.
研究室訪問の当日の話
何を質問すればいい?
研究室訪問で聞いておきたいことを以下にリストアップします.
前提として,調べればすぐわかるようなことを聞くのは失礼なので,どんな研究をしているかくらいは事前に軽く調べてから臨みましょう.
- 研究テーマ
- 学会参加や論文執筆の頻度
- 先生がどれくらい学生の世話を見てくれるか
- ゼミや定例報告会などの実施有無と頻度
- コアタイムなどの拘束時間の程度
- 実験設備(一人で占有できるのか,順番待ちするのか)
- 卒業生の進路(博士進学や就職)
持ち物
手土産は基本的に不要です.
手土産を持っていって嫌がる人はいませんが,自分の周りの人間で手土産を用意したって情報は聞かないのでかなり少数派だと思います.
また,メモできるメモ帳やノートを持っていきましょう.
いろいろな話を聞いて,忘れる前に記録に残したいですが,先生の前でスマホやPCにメモするのは憚られます.
言うまでもないですが,無断で写真を撮るのは絶対にやめましょう.
格好
カジュアル過ぎなければ普段着で大丈夫です.ただ,サンダルはマナー的にも実験室内の安全上的にもよくないのでやめましょう.
まとめ
いかがだったでしょうか.
今回は研究室訪問について書きました.
基本的に研究室の先生は,自分の研究室に興味を持ってくれている学生に対して,歓迎して対応していただけます.
それでも貴重な時間を割いて対応していただいているため,感謝の気持ちと人としてのマナーを忘れずに研究室訪問に臨みましょう.
何か質問がありましたらコメントをよろしくお願いします.


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